物事には必ず二つの側面がある

こんにちは、
今日は「物事には必ず二つの側面がある」ということについて
お話させていただきますね。

みんなにちょっと考えてほしいなと思う話を一つさせてもらいたいと思います。

皆さんライト兄弟って知ってますか？
飛行機を作った人たちなんですけど
あの人達がなんで飛行機を作ったかというか

飛行機を作った時に言ったセリフがあるんですよ。
彼らは「あっこれで戦争がなくなるよね」と
飛行機ができたおかげで、
上から飛ぶと、下に隠れてる人達がみんな分かっちゃう、
どこに何があるか分かっちゃうから、

「これで戦争がなくなるよね」っていう風に言ったんですね。

で彼らはそういう思いもあって、飛行機を作ったんですよ。

でも実際のところ、そこから何十年かしたら、
実際、彼らが作った飛行機っていうのが、
戦争の一番の殺戮の兵器になってしまった訳じゃないですか、

空から爆弾を落とすっていう、
彼らはそんな思いで作ったわけじゃなくて、
全然違うむしろ平和を望んで飛行機をを作ったにもかかわらず、
それが彼らの思いとは裏腹に、全然違うことに使われてしまった。

で、それと同じように、
原子力開発、原子力を開発した人たちとかも、
無限のエネルギーっていう、
その停電にならなくてもいいとか、
無限のエネルギーを作りたいっていう、
そういう純粋な、プラスの思いで作ったんですけれども、
それがまた違う、兵器になってしまったりとか、
違う側面が出てきてしまったっていうことなんですよね。

で、何が言いたいかって言うと、
物事には必ず二つの側面があるっていうことをお伝えしよう
と思ってるんですよ。

だから例えば私がこの配信で、
良かれと思って言ったことも、
もしかしたら受け取る人によっては、
それがめちゃめちゃ、良かれの逆、駄目なことになる可能性もあるし、

良かれと思ってやったこと、
あなたが友達のために、良かれと思ってやったことも、
その人にとってみたら、めちゃめちゃ余計なお世話っていうか、
すごい大迷惑っていうこともあるっていうことを、
念頭に置いておいてほしいなと思って配信しています。

この話がもしかしたら、読んでいる人の中で、
めちゃめちゃ響く人がいるかもしれないし、
全然響かない人がいるかもしれないし、
それはちょっと私は分かんないんだけれども、
きっと必要な人がいるから、こう話してるんだと思うんですよね。

なのであなたが、私がこうやって良かれと思って話していることが、
例えばいったんその時、その時はすごいいいことだったとしても、
でも長い目で見たら、五年先、十年先で見たら、
それが良かれじゃないっていうこともあるよっていうことを覚えておいてほしいなって思います。

これは別にこう、私は自分が言ってることをやってることに責任持ちませんよとか、
そういうことを言ってる訳じゃなくて、
【物事には両方の側面がある】っていう、そういうお話でした。

それでは、今日もステキな1日をお過ごしください。